門柱ってなに？　～造作門柱と機能門柱の違い～　

門柱というと、字のごとく門の両端に立つ二本の柱のことをイメージするかもしれません。しかし最近では門を設置しない外構が増えており、独立したタイプの門柱がメジャーになりつつあります。

門柱には表札やインターホン、ポストなどが取り付けられ、家と道路の境界の役割や外構のアクセントとしての役割を果たしてくれます。

門柱には「造作門柱」と「機能門柱」の2つがあります。次の章から1つずつ説明していきます。

造作門柱とは、オーダーメイドで作り上げることのできる門柱です。

コンクリートブロック等を積み上げ、タイルを貼る・塗装をするなどして仕上げます。形やデザインの他、組み合わせるポストや表札も自由に決めることができるので、オリジナリティある外構を求めている方にはぴったりです。

機能門柱とは、各メーカーが販売している既成商品のエクステリアです。カタログから選んで注文し、現場で組み立て作成します。本体部分のほか組み合わせるポストや表札、照明等もメーカーから選ぶことができます。

既成の商品の為、造作門柱に比べコストを安く、工期を短くすることができます。また場所を取らないスリムなタイプの商品が多いため、限られたスペースにも設置することが可能です。

こちらはフラットでシンプルな、2本柱タイプのファンクションユニット（機能門柱）。サインとLED照明、インターホン、ポストをすっきりとまとめることができます。

ポスト前面に付けられる木調のデザインパネルは、クリエモカ・クリエダーク・エクリュアイボリー・チェリーウッド・オーク・ラスティックオークの6色から選べます。どんなお住まいにも合わせやすい商品です。

近年需要が高まっている宅配ボックスが設置可能の機能門柱です。フレームと各アイテムの空間が広く、周囲と溶け込むようなスマートなデザインになっています。

オプションとして外部コンセントや簡易フックを取り付けることも可能。暮らしがさらに便利に楽になること間違いなしです。