あ~、それは「水勾配」って言って、駐車場を作る際には絶対に考慮しないといけないことだよ!
あ、そうなんですね。特に深い意味がないなら、傾斜のないフラットな駐車場にしちゃおうかなって思ってたんですけど、大事なことだったんですね。
うん!じゃあ今回は駐車場作りの肝、「水勾配」について一緒に見ていこうか!
この記事は愛知県(名古屋市)を中心とした東海圏の新築外構・エクステリア専門業者外構スマートが書いています。
愛知・岐阜・三重で新築外構工事・造成・お庭工事をお考えの方は、東海圏トップクラスの安さとデザインのスマートにお任せ下さい。
目次
水勾配とは?
水勾配とは水を排水するために、水平よりもわずかに傾斜させた勾配のことです。傾斜の度合いとしては、一般的な駐車場では2~3%とすることが多いです。
傾斜がゆる過ぎると水がちゃんと流れてくれないですし、逆に急過ぎると水は流れるけど駐車場としての使い勝手が悪くなってしまうので、実は外構計画においてかなり重要なポイントになります。
なるほど~。水を流すために、地面を斜めにしていたんですね~。
そう!実はこの水勾配、住宅の駐車場だけじゃなく、道路や屋根・下水道管などあらゆるところに存在するんだ。意識せずに使っているけど、色んなところに排水のための工夫がされているんだよ!
なぜコンクリートには勾配が必要なのか?
駐車場のコンクリートに勾配が必要な理由は、コンクリートに透水性がないからです。要は水が自然に浸透して地面に排水されていく素材ではないということです。なのでコンクリートだけではなく、タイルや平板でも同様に透水性が低い場合、勾配を取る必要があります。
それに対してお庭の砂利や天然芝で勾配を取る必要がないのは、透水性が高く、傾斜をつけなくても自然に排水されていくからです。
ただ、お庭が広かったり、土の水はけが悪かったりすると、砂利や芝を敷いた場合でもちゃんと排水がされない場合があるから、注意が必要だよ。
そっか~。水勾配って結構奥が深いんですね~。
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平らな地面にするために、実はこんなアイテムもあります!
ご説明した通り、コンクリートやタイル・平板で舗装する場合は水勾配を取る必要があります。
でも、例えばお庭などで、できるだけ地面をフラットにしたいケースってありますよね。
けど、砂利や芝を敷くのは嫌だ。。タイルや平板みたいなおしゃれな仕上げにしたい。。
そんなわがまま(笑)なご要望を叶える、アイテムも実はあるんです。ほんの一部をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ユニソン:ビバラス[ai]洗い出し透水
美しい天然石の洗い出しの表情を表現した、ユニソンの舗装材です。
土間コンクリートの洗い出し仕上げに憧れているけど、仕上がりの色むらが心配という方にもおすすめの商品です。
優しい表情の中に感じる天然石の温かみ。美しい見た目と機能性を両立した舗装材になります。
東洋工業:プラーガストーン
天然乱形石風のランダム模様を表現した舗装材。
東洋工業独自技術のSP加工により、舗装材表面に意匠性を高めるアクセントを施した、大人気商品です。
こちらも透水機能を持ち、センスと機能が同居した空間を作り上げてくれます。
どうだった?水勾配について理解できたかな??
外構計画における超重要ポイントだから、ちゃんと理解しておこう!
はい!よく分かりました!!ありがとうございます。
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駐車場のコンクリートってなんでちょっと坂になっているんですか??