ふんふん。建ぺい率は「敷地面積に対する建築物の面積の割合」のことだね。うん、建ぺい率は外構にも大いに関係してくるよ!
そうなんですか!そもそも建ぺい率も何となくしか理解できていないんですけど、外構のどんなことに関係があるんですかね?
よし、じゃあ今回は「建ぺい率」についてと、建ぺい率がどのように外構と関わってくるのか、わかりやすく解説していくよ!
この記事は愛知県(名古屋市)を中心とした東海圏の新築外構・エクステリア専門業者外構スマートが書いています。
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建ぺい率とは?
建ぺい率とは、簡単に言えば「敷地面積に対する建築物の面積(建築面積)の割合」のことです。
例えば敷地面積が100㎡で建ぺい率が50%の場合、建築物を建てられる面積は50㎡になります。
建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100
建ぺい率が高すぎると風通しや日当たりの悪い家になったり、防災の面からも望ましいものではありません。そのため建築基準法によって、建ぺい率には制限がかけられています。
建ぺい率は用途地域(住居系・商業系・工業系の13種類ある、建物の用途や高さ等が制限された地域)によって、30%~80%の範囲で定められているよ。
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建ぺい率と外構の関係
カーポートは建築物!?
建築基準法では、地面に定着しており屋根と柱または壁を有しているものは建築物となります。
つまり外構で言えばカーポートは建築物となり、建ぺい率の計算の際の建築面積に含まれてしまうんです!
え、そうなんですか!カーポートってどんなサイズでも自由に置けると思ってました…。
カーポートって面積が大きいし、建ぺい率オーバーにならないか心配です。
大丈夫!カーポートには建ぺい率の緩和条件があるよ。説明していくね。
カーポートの建ぺい率の緩和条件
以下の条件を満たせば、カーポートの建築面積は減らすことができます。
- 天井の高さが2.1m以上であること
- 柱の間隔が2m以上あること
- 外壁のない部分が連続して4m以上あること
- 地階を除く階数が1であること
上記の条件を満たすことで、カーポートのそれぞれの柱から、カーポートの中心に向けて1mまでの部分を建築面積から減らすことが可能です。
一見ややこしそうな条件ですが、普通車を停められるような一般的なカーポートの場合、ほとんどがこの条件をクリアすることができます。
どうだった?建ぺい率や建ぺい率と外構の関係について理解できたかな?
はい!外構には建ぺい率って関係ないと思っていたのでびっくりでした…カーポートは設置したいので、きちんと理解しておきます。
そうだね。ただ素人では完璧な理解をするのは難しいから、信頼できる外構業者に相談するのが一番だよ!
外構スマートではカーポートの設置がしたい!というお問い合わせも大歓迎です。外構のプロであるスマートのスタッフが、お客様のご予算・ご要望に合わせて最適なプランをご提案させていただきます。
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家の打ち合わせをしているときに建ぺい率っていう言葉が出てきたんですけど…これって外構に関係あるんですかね?