ブロックにフェンスをつけるときの高さは、建築基準法で2.2m以下と定められているよ。
へ~、そうなんですね。たしかに、高すぎると風が強いときに倒れそうで危ないですもんね。
うん。じゃあ今回はブロックにフェンスをつけるときの高さについてわかりやすく説明していくよ!
この記事は愛知県(名古屋市)を中心とした東海圏の新築外構・エクステリア専門業者外構スマートが書いています。
愛知・岐阜・三重で新築外構工事・造成・お庭工事をお考えの方は、東海圏トップクラスの安さとデザインのスマートにお任せ下さい。
ブロックにフェンスをつけるときの高さ
建築基準法で定められている高さ
フェンスには、網目になっているシンプルな「メッシュフェンス」と、縦のラインが綺麗でスタイリッシュな「縦格子フェンス」、外部からの視線を遮るためのフェンス「目隠しフェンス」の3種類があります。
高さを出す際には、目隠しを目的として高さを出すことが多いため「目隠しフェンス」を使用して高さを出します。
目隠しフェンスは主に0.6m~1.6mと幅広い高さがあるため、出したい高さに基本合わせられるのですが、時には「それ以上の高さを出したい」という方もいらっしゃいます。
ただ、ブロック上に目隠しフェンスを設置するとなると、「建築基準施工令第4節の2 62条の8」で定められている2.2mという高さを超えて設置することが出来ません。
それ以上の高さを出して視線を遮るにはどうしたらいいんだろう?
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
2.2m以上の高さを出す方法「独立基礎」
2.2m以上で施工するには、ブロック上でなく独立基礎で設置する場合に可能になります。
そこで、独立基礎でのメリット・デメリットを説明していきます。
メリット
メリットは、「2.2m以上の高さを出せる」という点です。
独立基礎でフェンスを設置する場合は、3段支柱であれば最大2.8mまでの高さまで設置することが可能になります。
ブロック上にフェンスを設置する場合、フェンスを支えるための基礎は「ブロック用の基礎」となるため、高さを出すときにはCBの強度を上げることが必要になります。
ただ、独立基礎であれば柱の下に基礎を入れる形になるのでフェンス本体をしっかり支えられます。
デメリット
デメリットは、使用できる敷地のスペースが狭くなるという点です。
例として、庭への視線を遮りたくて庭に独立基礎でフェンスを立てる場合、庭のスペースが狭くなります。
CB上では高さが出せないとなったときに、CBの内側に設置しなければならないからです。
初めから独立基礎でフェンスを立てるつもりだからCBを積まないという方もいらっしゃいますが、土地によってはCBを積まなければならない方もいらっしゃいます。
視線を遮ることが目的だから多少スペースが狭くなっても大丈夫!という方は、高さを出すために独立基礎で設置することがおすすめです。
どうだった?ブロック上にフェンスをつけるときの高さについて、理解は深まったかな?
はい!高さを出すには独立基礎での設置になるんですね~。今回の学びを通して、どの高さが必要かもう一度しっかり確認しようと思います!
外構スマートでは塀・門柱でブロックを使いたい!というお客様のお問い合わせも大歓迎です。
なるべく安いブロックを選びたい、外構の雰囲気に合うような化粧ブロックを教えて欲しい、そんなお悩みを外構のプロが解決します。
些細な事でも構いません。まずは、外構スマートまでお気軽にご相談ください!
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
道路からの視線が気になるのでブロックの上にフェンスをつけて視線を遮りたいんですけど、フェンスをつけるときの高さの上限ってあるんですか?