あ~、残土処分ね!外構工事をするならほぼ間違いなく発生する費用なんだけど、確かに日常では聞き馴染みのない言葉だよね。
はい。何となく漢字から土を処分する費用なんだろうなってイメージはできるんですけど、実際はどんな費用なんだろうって。
よし!じゃあ今回は外構工事に必ずと言っていいほどついてまわる、「残土処分費」について一緒に見ていこう!
この記事は愛知県(名古屋市)を中心とした東海圏の新築外構・エクステリア専門業者外構スマートが書いています。
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残土とは?
残土(ざんど)とは、正式名称は建設発生土(けんせつはっせいど)と言い、建築工事及び土木工事などで、建設副産物として発生する土のことです。
産業廃棄物ではありませんが、もちろん余った土の山をそのまま置いてくるわけにもいかないので、その都度処分する必要があるのです。
そして処分するための費用を業界用語で「残土処分費」と呼びます。
ふんふん。やっぱり土を捨てるための費用のことなんですね~。
そう!じゃあ次は残土がなんで発生するかを確認していこう。
外構の残土処分はなぜ発生するのか?
それではなぜ土が余るのでしょうか?
理由は外構工事では土を掘る工事・埋める工事が存在し、大抵の場合埋める土の量よりも掘って捨てる土の量の方が多くなるからです。この掘って埋める工事を「掘り方・埋め戻し」と言います。掘り方・埋め戻し工事は以下のような構造物をつくる際に付帯します。
- 駐車場の土間コンクリート
- カーポートやフェンスなどの基礎
- ブロックを積む際のブロックベース
そして、掘った部分に砕石やコンクリートを流し込むため、この流し込んだ体積分の土が余るわけです。これが外構工事で土が余って処分が必要になる理由です。
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残土処分費の目安
そして気になる残土処分費の目安ですが、実は一概には言えないんです。
なぜならまず残土の質によって全然金額が変わってきます。土だけでなく、コンクリートガラやアスファルト、雑草などが含まれているケースもあり、そうなってくると土とそれ以外の不純物を分けて、そしてそれぞれ処分する必要があります。
また運搬コストも周辺の道路事情によって変わってきます。より大きなトラックで運搬した方が一度に運べる土の量が多くなり、往復回数も減るためコストが減ります。
その他にも処分場までの距離や処分場での受け入れ価格など、残土処分費に影響のある要素があるので、一律いくらとは言えないんです。
残土処分は自分でやった方がいい?
それでは最後に残土処分は自分でやった方がお得なの?という点についてお話ししていきたいと思います。
結論から言うと、正直あまりおすすめはできません。
理由はかかる手間とコストが合わないからです。自分で残土を捨てるとなると、処分先を見つけて、多くの場合処分用の車をレンタルし、養生等もしなければなりません。また他の工事工程との兼ね合いもあるため、自分の好きな時に好きなように捨てに行けるのではなく、職人と相談し他の工事とタイミングを合わせて行わなければなりません。
ちょっと現実的ではないですし、コストパフォーマンスが悪そうですよね。
まあ、残土処分もプロに任せた方がいいよってことだね。その中で信頼できる業者にお願いするのがいいと思うよ。
分かりました!残土処分費についてもよく理解できました。ありがとうございます!
外構スマートでは残土処分について詳しく聞きたい、できるだけ残土処分費を安くおさえて工事がしたいんだけど…というお問い合わせも大歓迎です。外構のプロであるスマートのスタッフが、ご希望をしっかりと取り入れた上で、最適なプランをご提案いたします。
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外構工事をハウスメーカー任せにしていたり、知識がほとんどない状態だと、せっかくのマイホーム、家本体は大満足でも外構で大失敗なんてことになりかねません。
外構スマートでは「失敗しない外構業者の選び方」の3つのポイントを、こちらのページでわかりやすく解説しています。ぜひご一読ください!
外構業者さんからもらった見積りの中に「残土処分費」っていう項目があったんですけど、これって何の工事の費用なんですかね?