室内を広く見せることができ、コテージのような開放感やおしゃれさを楽しめるウッドデッキ。
今回はそんなウッドデッキを設置するメリットや、設置前に確認しておきたいデメリットについてご紹介。デメリットを解決する方法も合わせてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ウッドデッキってなに?
ウッドデッキとは、屋外に設置する木製のデッキのことをいいます。
室内と庭をつなぐ役割をするので、開放感のある風通しの良い空間にすることができます。
ウッドデッキに使われる材質は大きく分けて「天然木」と「人工木」の2つがあります。
天然木の場合、自然の風合いを感じられ、年数と共に質感や色合いの変化を楽しむことができます。しかし自然素材のため白アリの被害や腐食の心配があり、劣化の速度も人工木に比べると速くなります。
人工木の場合、お手入れが天然木に比べ楽で、耐久性が高いという利点があります。導入コストは高くなりやすいですが、その後のメンテナンスにほとんど費用がかからないため、総合的にみると人工木のウッドデッキの方が価格は抑えられます。しかし、天然木のような自由な塗装ができなかったり、表面の温度が上がりやすいなど、デメリットもあります。
ウッドデッキのメリット
暮らしがより豊かになる
ウッドデッキがあれば、おうちで楽しめることが増えます。テーブルやイスを置いてゆったりと読書をしたり、家族みんなでバーベキューを楽しんだり、ハンモックを置いてのんびり昼寝したり。使い方は多種多様です。
洗濯物を干すスペースとして活用できる
ベランダ同様、ウッドデッキも物干しスペースとして使うことができます。日当たりも良く風通しの良い場所なので、布団やラグなども楽に乾かすことができるでしょう。室内から直接出ることができるため、取り込む作業も簡単です。
DIYやガーデニングを楽しめる
屋外に座って作業ができるスペースが増えるため、DIYやガーデニングが趣味の方は作業がしやすくなります。
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ウッドデッキのデメリット
定期的なお手入れが必要
屋外で雨や風、日の光にさらされるウッドデッキは年月の経過と共に劣化していきます。定期的な塗装の他、防腐処理が必要です。またウッドデッキにたまった砂や葉っぱの掃除、カビやコケを取り除く等のお手入れを怠ると、劣化の速度を速めることにつながります。
人工木を選べば、こうしたお手入れは天然木よりも少なくさせることが可能です。またウッドデッキの近くに立水栓を設置しておくと、掃除がしやすくなるのでとても便利です。
使わないシーズンもある
ウッドデッキは1年中使えるというわけではありません。5月下旬から7月中旬の梅雨の時期は使える日が少なく、冬はそもそも寒いので外で過ごす時間が減りウッドデッキの出番がなくなります。夏は素材によりますが床がかなりの熱をもち、くつろぎにくくなってしまいます。
このデメリットはウッドデッキに屋根やオーニングなどを付ければ解決することができます。日を遮るので夏場でも快適にウッドデッキを利用できるほか、雨も防ぐことができるので洗濯物も安心して干しておくことができます。
さらにスクリーン付きタイプのオーニングを選べば、上からも横からも日差しを遮ることが可能です。
外からの視線が気になる可能性がある
ウッドデッキは室内では味わえない開放感を感じられる一方、ご近所や通行人の目が気になってゆったりと過ごせない…ということが起こりえます。
フェンスやパーテンションをつければ、このデメリットは解決することができます。フェンスは高さがそれほどないので目隠し効果は薄いですが、デザインの種類が豊富です。エクステリアの雰囲気に合わせたり、ハンギングプランターなどで園芸を楽しむことができます。
パーテンションはフェンスよりも目隠しをしっかりとすることができます。高さがあると日が入ってきにくかったり、圧迫感が出るので、採光性には気をつけましょう。
いかがでしたでしょうか。
メリットがたくさんのウッドデッキですが、後先考えずに設置すると後悔してしまう恐れもあります。デメリットも含め、きちんとウッドデッキについて理解した上で設置を検討していきたいですね。
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