それはやっぱり「勾配」じゃないかな!もちろん他にも大事なことはあるけど、一番最初に考えるべきなのは勾配だと思う。
なるほど~。そのスロープの勾配について、詳しく教えてほしいです!!
了解!じゃあ今日はスロープの勾配について、一緒に見ていこう!
この記事は愛知県(名古屋市)を中心とした東海圏の新築外構・エクステリア専門業者外構スマートが書いています。
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目次
勾配とは
まずはスロープに限らず、そもそも「勾配」って何?ということについて確認しておきましょう。
勾配とは、斜面の傾斜の度合いを表す数値です。簡単に言うと、地面がどれだけ傾いているか、です。一般的にはパーセント(%)または度(°)で表されます。
- パーセント(%)
例えば勾配1%とは100㎝(1m)進むごとに高さが1㎝上がることを意味します。同様に5%の勾配とは100㎝(1m)進むと高さが5㎝上がります。 - 度(°)
算数・数学の図形の問題でよく出てきた度(°)でも傾斜角度を表せます。例えば、1度の勾配は非常に緩やかで、一方45度の勾配はかなり急斜面になります。おおよそ、1度は1.7%くらいです。
パーセントと度って、ほんと数学みたいですね。なんだか懐かしいです。
確かに(笑)外構で勾配を表すときはパーセント(%)を使うことが多いから、そっちで覚えておくといいよ!
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スロープの勾配を設計するポイント
スロープの勾配の重要性
それでは一般的な勾配から、外構におけるスロープの勾配へと、より具体的にして見ていきましょう。
外構のスロープの勾配は、外構設計において重要な要素です。使う方の安全性や利便性に大きな影響を与えるため、適切な設計をする必要があります。
特に以下の3つのポイントを考慮して設計しましょう。
- 安全性:急な勾配のスロープは、移動中の転倒や滑りやすさなどの危険が増す恐れがあります。特に高齢者や身体的に制約のある方々にとって、危険な状況を引き起こす可能性があります。適切な勾配を設定することで、安全にスロープを利用できるようにしましょう。
- バリアフリー対応:スロープは車いすやベビーカーなどを使う場合、非常に重要です。緩やかな勾配を設定することで、バリアフリーな環境を目指しましょう。
- 利便性:適切な勾配は快適な移動に繋がります。急な勾配だと利用者によっては移動が困難になる場合もあります。
上記を踏まえて、例えば車いすを介護者なしの自走で登る場合、スロープの勾配は1/12以下にすることが推奨されています。この1/12という数字を1つの基準として覚えておいてください。介護者がいたり、ベビーカーを押すケースでは、もう少し勾配を急にしても良いと思います。最終的には、それぞれの状況によって必要な勾配もどのくらいの勾配を確保できるのかも変わってくるので、信頼できる外構専門家に相談することをおすすめします。
さらにもう1点重要な要素として、上記を考慮した勾配と同時に、スロープの長さについても考慮して設計する必要があります。
スロープの長さについて
もう1点大事な要素がスロープの長さです。分かりやすいように、一般的な玄関ポーチの高さ40㎝を例として話していきます。
説明が煩雑になるので詳細は省きますが、40㎝のポーチだと道路からポーチまでの高低差は70㎝くらいになります。
ではこのケースで道路からポーチまで勾配10%のスロープを作ろうと思うと、スロープの長さは高低差70㎝の10倍で700㎝(7m)必要になります。。ほとんどの家では、建物から道路までそんな距離はありません!スロープ、道路にはみ出るか建物にめりこんでます(笑)
そう。緩やかな勾配のスロープを作ろうと思うと、実は結構長さが必要になってきて、敷地が足りなくなってくるケースが多いんだよね。
なるほど~。スロープ、結構奥が深いですねぇ~。ちょっと難易度高く感じてきました(笑)
確かに、これは外構の他の部分もそうだけど、色々な要素から考えないといけないから、慣れてないと難しいよね(笑)
まあそのために外構のプロがいるんだから、上でも書いた通り信頼できるプロを見つけて相談するのが確実だと思うよ!
玄関アプローチにスロープって必要?メリットと注意点を徹底解説!
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ここでは玄関アプローチのスロープについて詳しく解説します。
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すいません、外構でスロープをつけるかどうか迷っているんですけど、何か注意するポイントとかってありますか??