確かに建築関係の用語には、日常生活では使わない聞きなじみのない言葉や初めて見る単語も多くて、難しいよね~。
全部ってなると大変だから、ひとまず特に大事なことに絞って解説していこうか??
是非お願いします!!
その1:なんでもミリ単位で表現
これはハウスメーカさんとの話合いでも出てきたかもしれません。外構だけでなく、建築業界では必ずと言っていいほど、ミリ単位で表現します。
例えば、間口の所に2400と書いてあって、「この駐車場はかなり狭いんですよ」と言われます。これは2400mm=2.4mという事です。車一台の横幅が大体2.0mなので、かなり狭いという事が分かります。
しかし、通常はセンチメートルやメートルで言われる事が多いので、2400cm=24m??広いよね??となってしまうわけです。
なので、大きい数字はミリで表現されていると覚えておきましょう!
その2:勾配
「こうばい」と呼びます。いわゆる「傾き」の事ですね。斜面がどれくらい傾いているかをあらわしたものです。この勾配が凄く大切です。例えば、駐車場。勾配をしっかりつけないと雨水が流れていかずに溜まってしまいます。けれども、つけすぎても斜面が急になり、歩くのが大変と言ったデメリットが有ります。
理想の勾配は2%~3%位だと言われています。
その3:なり
方言のようなものが出てきましたね。この意味は「実際の作業をして見ないと分からない箇所なので、現場の仕上がりで上手いことやっていきますね」という意味です。
ついつい、「それでお願いします!」と返事してしまいがちですが、恐ろしい言葉ですよね。。。確かに複雑な現場だと発生してしまうのですが、できるだけパースなどで表現ができるようにスマートは努めています。
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その4:蹴上
「けあげ」と呼びます。蹴上は階段の一段あたりの高さの事です。15~18cmがベストだとされています。高すぎると疲れてしまいますからね。関連する言葉は「踏面(ふみづら)」です。踏面は階段の足を置くところの事です。
その5:立水栓
「りっすいせん」と呼びます。関連する言葉は「散水栓(さんすいせん)」ですね。どちらも水道に繋がった蛇口の事です。立水栓は新築のお庭によく設置されている事が多いです。オシャレな受け皿(パンと呼びます)と一緒になっていることが多いです。逆に散水栓は地中に埋もれています。学校のグラウンドとかにあって、ホースに繋ぐあれですね。
その6:モルタルとコンクリート
一見両方とも同じように思いますが、実は強度が圧倒的に違います。
モルタル=水+セメント+砂、コンクリート=水+セメント+砂+骨材(砕石や砂利)という内訳です。この骨材によって、強度に影響がでます。塀の塗り仕上げの下地や勝手口などの階段といった、高い強度が求められない施工箇所に関してはモルタル仕上げで問題ないですが、車の乗入れがある駐車場部分やカーポート基礎などの安全上強度が必要となる箇所に関してはコンクリートでの施工が必須です。適切な施工がされない場合、沈下やひび割れといった施工不良につながるケースもありますので、知識としてしっかりと覚えておきましょう。
さて、ここまでとくに大事な事を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?既に打合せをどこかでされている方は「その2」と「その6」を特にチェックしてみてください。まだお打ち合わせをして居ない方は参考になりましたでしょうか?是非スマートで打合せをしてみてください!もちろんお見積りは無料です。
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う~ん。外構についていろいろ調べてるけど、何だかよく分からない言葉が多いなぁ。
「犬走り」?ドッグランのこと??「蹴上」?これはなんて読むんだろう??あーもう分かんない!