カーポートって必要？メリットや役割を詳しく解説！ | 外構smart【スマート】｜愛知(名古屋)・岐阜・三重・大阪で口コミ多数！安い・地域密着型の新築外構工事・エクステリア専門業者

1 カーポートとは
2 カーポートを設置するメリット
3 カーポートの種類
4 カーポート選びのポイント

カーポートとは

カーポートとは、屋根と柱で構成された簡易的な車庫のことです。
車両を雨や雪から守ったり、乗り降りの際の利便性を良くしてくれます。
ガレージと間違えられることが多いのですが、ガレージとは、屋根・壁・シャッターで構成された建物のことを言います。
カーポートは「壁に囲われていない」車庫で、ガレージは「壁で囲われている」車庫と覚えると◎です！

カーポートを設置するメリット

車の劣化を防げる

カーポートの最大のメリットは、日常的に車を劣化させる雨風や雪、紫外線、鳥の糞などから守ってくれることです！

特に紫外線は、車を劣化させる大きな原因の1つです。
カーポートがあれば、太陽光の紫外線が直接当たらないので、車の塗装が長持ちします。

実は、鳥の糞も車の塗料を劣化させます。
鳥の糞からも車を守ってくれるので、面倒な洗車の回数も減少させてくれます。

車内の温度上昇の抑制

真夏の車内温度は70度を超えることもあります。
暑い車内への乗り降りが辛いだけでなく、熱によってダッシュボードが変形してしまったり、カーナビなどの機材に悪影響を及ぼすことも、、、！

カーポートの屋根は、どれも直射日光を遮る効果があるので、車の車内温度を抑える効果があります。（※素材によって遮断率は異なります）

乗車のときに、雨や雪に濡れにくい

雨の日に濡れずに車に乗り降りができるのは、カーポートを設置する理由として挙げる方が多いと思います。
大きな荷物を持っている時や、お子さんを連れている場合は、屋根があれば傘をささずに乗り降りできます。

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カーポートの種類

カーポートには様々なスタイルやデザインがありますが、屋根の支持方法の違いによっていくつかのタイプに分かれます。
設置する敷地の形状や環境、お家の外観にあったカーポートを選ぶことが可能です！

片側支持タイプ

柱が片側にあるタイプのカーポートです。駐車の際、柱が邪魔になりにくい特長があります。限られた駐車スペースを最大限に利用でき、車の乗り降りの際に柱が気にならないのもメリットです。

両側支持タイプ

両側の柱で屋根を支えるタイプのカーポートです。左右対称のデザインなので、デザイン適にも性能的にも安定感があります。また、2方向から屋根を支えるので、積雪や耐風に有利な商品です。幅広い世代に人気のタイプになります。

後方支持タイプ

柱が後方にあるタイプのカーポートです。左右に柱がないので、空間がゆったりと取れ、車庫入れや乗り降りがスムーズに行えます。駐車が苦手、、、という方だけではなく、デザイン性の高さから選ばれることも多いです。

その他の支持タイプ

・Y合掌タイプ：片側支持タイプを背中合わせに設置するタイプのカーポート。
・M合掌タイプ：片側支持タイプを向かい合わせに設置するタイプのカーポート
・片側上吊りタイプ：屋根を支柱上部から吊ったタイプのカーポート。

カーポート選びのポイント

カーポートは構造は簡単に見えますが、種類がとても豊富です。
「何を買えばいいかわからない」となってしまう方も、、、。そんな方に選ぶ時のポイントをいくつかご紹介します。

サイズとスペース

車の車種やサイズによって駐車するスペースは変わってきます。
ドアのサイズや開き方、乗り降りのしやすさも考慮しながら選んでいくのがポイントです。
横幅だけではなく、高さも注意しなくてはいけません。車の高さによって、カーポートの柱の高さも決めましょう。

風の強さや積雪量

カーポートには、「耐風圧強度」と「耐積雪強度」の設定があります。事前に設置場所の風の強さや積雪量を確認しておきましょう。特に近年、自然災害が多くなっているので、対策は考えておくと◎。

耐風圧強度：カーポートが耐えうる風圧力を風速に換算した値です。例えば、耐風圧強度46m/s相当であれば、「風圧46m/sに耐えられる強度」ということになります。
耐積雪強度：カーポートの屋根に積もる積雪量を目安にした「㎝」で表されます。一般的なものは、20ｃｍ～30ｃｍで、積雪地向けの50ｃｍや豪雪地向けの100～200ｃｍというものもあります。