あー、それは「目地」って言って、土間コンクリート打設をする上では必須の工事で、色々な役目があるんだよ。
そうなんですね~。コンクリートだけの方がメンテナンスも楽そうだし、段差もなくていいかなって思ってたんですけど、ちゃんと意味があったんですね。
じゃあ今回は土間コンクリートの目地がなんで必要なのかを教えてあげるよ!
この記事は愛知県(名古屋市)を中心とした東海圏の新築外構・エクステリア専門業者外構スマートが書いています。
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そもそも目地ってなに?
土間コンクリートの目地とは、コンクリートの施工時に生じる隙間や継ぎ目のことです。目地の他にもスリットやエクスパンタイという言い方をされますが、元来はコンクリートのひび割れ防止や耐久性を高めるために設けられる切り込みのことを指します。
そっか~。コンクリートを長く安全に使用するために目地は必要なんですね~。
そうそう。特に駐車場の場合は車が乗り入れるから、コンクリートの耐久性は重要になるんだ。
土間コンクリートの目地がどんなものか分かりましたか?続いてなぜ目地が必要なのか、具体的に見ていきましょう。
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ヘアークラックを抑えるため
ヘアークラックとはコンクリート表面に生じる髪の毛のように細いひび割れのことです。
固くて頑丈そうなコンクリートですが、実はさまざまな要因によってひび割れを起こしているのです。
主な要因は以下の2つです。
養生時の収縮・膨張
コンクリートは打設直後の養生乾燥をする際に、少しずつですが収縮・膨張をしています。この収縮・膨張により応力がかかり、それに耐え切れずにコンクリート表面にひびが入ってしまうことがあります。
この収縮・膨張による応力を吸収し、コンクリートの割れや剥離を防ぐ役割を果たしています。
熱による収縮・膨張
コンクリートは温度変化によっても収縮・膨張をしています。季節や気候の変化はもちろん、日光によっても土間コンクリートの温度が変化し、それによる熱膨張や収縮が起こると、コンクリート表面にヘアークラックが生じるのです。
この温度変化による応力の緩和にも、目地が一役買っているのです。
正直なところ、クラックに関しては完璧に防ぐことはできないんだけど、目地があるなしでは全然仕上がりが違うよ。せっかくの新品のコンクリートがひびだらけなのは嫌だよね。
絶対いやです!目地は必ず入れようと思います!
荷重の分散のため
土間コンクリートは通常、重い加重を支えるために使用されます。
そして目地は加重を受けた際に発生する応力を均一に分散させる効果があります。
これによりコンクリートの変形や破損を防ぎ、耐久性を向上させることができます。
その他にも目地で駐車場をおしゃれにデザインしたり、施工面積を区切ることでメンテナンスや修繕時のリスクを軽減したりと副次的な効果もあるよ!
今後機会があればどんな目地があるのか、その種類についても紹介しようかな。
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いろんなお宅の駐車場を見ていると、黒いライン?や、砂利や芝がコンクリートの隙間に入っているのを見かけるんだけど、あれって必要なのかな?
できれば余計な装飾はなしで、一面コンクリートだけで仕上げてもらいたいんだけど。