目次
立水栓とは
立水栓とは地面に柱状の水栓を立てて設置される外水栓設備です。様々なデザインのものがあり、玄関先にあっても素敵なインテリアとして見られるものも増えています。
野外用の水栓には、立水栓のほかに、地面の中に埋め込む散水栓があります。
散水栓は狭いスペースでも設置できるなどのメリットもありますが、どうしても蛇口の位置が低いため、立水栓と比べて使いづらいというデメリットがあります。
立水栓を設置するメリット
気軽に使える
散水栓は、しゃがんで、地面の蓋を開けてから蛇口をひねる必要がありますが、立水栓は少しかがんで蛇口をひねれば水が出るため、気軽に使えるというメリットがあります。
手を洗いやすい
庭先でバーベキューなどをする時に、ちょっと手を洗いたいと思うときありませんか?
そんなとき、散水栓だとホースを片手で持って片手で洗うというような使い方しかできず非常に不便です。立水栓だとしっかり両手を洗うことができます。
また、散水栓だと下から水が吹き上がる形になるため、手を洗うのに向いていませんが、立水栓は上から下へ水が流れるため、手を洗いやすいです。
デザイン性を楽しめる
最近は、家の前面に設置するなど目に触れる機会が多いため、デザイン性の高い立水栓が増えています。
また、既存の立水栓の上から被せる、カバーなども販売されているため、そういうものを利用して手軽にデザイン性を楽しめるのもメリットの一つです!
立水栓の種類
排水パンの高さ種類
900mmタイプ
排水パンが腰よりも低い位置にあるタイプです。かがんで使うため水やりや散水に便利。
1200mmタイプ
排水パンが腰よりもやや高めの位置にあるタイプです。立った状態で洗い物ができるので、腰を曲げずに作業ができるので楽チン。
蛇口の種類
I字タイプ
すっきりとした印象のI字タイプです。さまざまな立水栓にマッチするシンプルな形になります。
十字タイプ
使いやすさに定評のある十字タイプです。握りやすい形状の蛇口をお好みの方におすすめ。
2口タイプ
手洗い用とホース接続用、2つの蛇口がついているタイプです。いちいちホースを外すのが面倒という方におすすめ。
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
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立水栓を選ぶポイントは?
設置位置を決める
まず、立水栓を設置する場所を決めましょう。水を一番使う場所に設置するのが一番です。
例えば、
などがおすすめです。
立水栓はさまざまなシーンで使われるので、どこで水を使うかをしっかりイメージしてから位置を決めましょう!
補助蛇口の有無
補助蛇口があると、一方はホースをつなぎっぱなしにして散水や洗車に使い、もう一方の蛇口を状況に応じて使うことができ、とても便利です。
使う目的に合わせて、補助蛇口の有無も選択すると良いですね!
凍結防止機能の有無
寒冷地の場合、冬季の凍結防止機能は必須です。凍結防止仕様かどうかの確認をしましょう。
エクステリアに合わせる
小さい部分ですが、立水栓はエクステリアのイメージを大きく左右します。スタイリッシュなステンレスの立水栓や、陶器でできた和モダンな立水栓など、、、立水栓にはたくさんのデザインがあります。
外構のデザインをこだわりたいとお考えなら、立水栓のデザインもこだわりましょう!
デザインが豊富なので迷われる方も多いと思います。
お住まいの外観やお庭との調和がとれるものを選びましょう。
外観だけでなく、インテリアに合わせてコーディネートをすることで統一感が生まれます。
いかがでしたでしょうか。今回は立水栓を設置するメリットや選び際のポイントについてご紹介しました。
意外と後回しにされがちな立水栓ですが、後から交換すると、余計なご負担が増えてしまいます。
ぜひ参考にしていただき、メリットを最大限生かせるように立水栓を活用していきたいですね。
もし、立水栓でお悩みのかたは、ぜひ外構スマートへお気軽にお問い合わせください。
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ガーデニングの水やりなどに利用する場合:庭の隅や玄関先
洗車に利用する場合:駐車場やカーポートなど車のそばに
レジャーで使う水遊びの道具やバーベキュー用品などを洗う場合:ウッドデッキの近く
散歩から帰った室内犬の足を洗ったり、シャンプーをしたりする場合:玄関の近く