門まわりは、住む人や来客を迎える人間でいうと顔の部分になります。
そのため、建物と共にお住まいを印象付けるとても大切な場所です!
主な構成要素として、門柱、門扉、門灯、ポスト、インターホン、表札、舗装、植栽、花壇等があり、これらを組み合わせて門まわり空間を設計施工します。
道路と接している外構空間になるので、できるだけ周囲の町並みに溶け込むようなデザインにすると一層門まわりを引き立てることができます。
また、外部とプライベートな部分を分ける、境界としての機能もあるので、防犯面も意識したいところですね。
目次
門まわりのデザインのポイントとは?
門まわりにはさまざまなスタイルがあり、デザインによって予算もことなるので、それぞれのスタイルのメリット、デメリット、そして予算も知っておくと便利です。
オープンスタイル
オープンスタイルとは、公道に面した部分にフェンスや壁を設けない、いわゆるオープンにしているスタイルです。
門袖や門柱のみで、そこにインターホンや表札、ポストを設置します。
構造物ではなく、植栽などで門まわりを華やかに演出することが可能です。
構造物が少ない為、コストを抑えたい方にオススメ!ただ、植栽を入れる場合、継続的なメンテナンスが必要になります。
クローズスタイル
目隠しフェンスや塀を設置し、敷地を完全に構造物で囲んだスタイルです。
上品なデザインに仕上げることができるのもクローズスタイルの特徴!
周りの視線を遮るので、プライバシー重視の方にオススメです。
オープンスタイルとは逆に、構造物が多く施工費もかかるので、費用は高くなります。
セミクローズスタイル
オープンとクローズの中間的なスタイルです。
門に扉を設けますが、開放的なイメージで、境界線を明確に示しつつも完全には外からの視線を遮らないデザインです。
費用はデザインに寄りますが、オープンスタイルとクローズスタイルの間の価格帯で施工できます。
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
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住まいとのバランスを考える
住宅のデザインにも様々な種類があります。門まわりもお住まいのデザインとのバランスが取れていないと、チグハグな印象になってしまいます。
また、住まいが立派なのに、門まわりがシンプルだと、せっかくのお住まいの見栄えがイマイチになってしまうことも、、、。
なので、お住まいとのデザイン、バランスを考えて門まわりのデザインを考えると◎!
和風:伝統的な和風の門である、腕木門、冠木門、塀重門なども、重厚で風格を感じさせるデザインに仕上げることができます。
洋風:タイルやレンガ等の洋風の素材を用いて、モダンで明るいデザインに仕上げることができます。
デザインと素材
デザインやテイストだけでなく、素材も建物に合わせると統一感がでてより、バランスの良い印象になります。
お住まいのデザインを思い浮かべながら、素材も選んでいきましょう。
レンガ
レンガ素材は、時間が経つにつれ、庭の草木に溶け込んでいくのが魅力的な素材です。
近年はカラーバリエーションも増え、デザインの幅もひろがっています。
そのため、さまざなデザインにマッチしてくれます。
タイル・石貼り
高級感があり、白基調は明るい印象に、黒基調は大人っぽさを演出してくれます。
また、汚れにくく、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントですよね!
美しさと機能性、どちらもゆずれない!という方にオススメの素材です。
コンクリートブロック
コンクリートブロックは、シンプルモダン系の建物に調和するため安定した人気があります。
ブロックだけでは物足りないという方には、ガラスブロックや、明るい色のポストでアクセントをつけるとよりオリジナリティあふれるデザインに仕上げることができますし、塗料を混ぜたカラーコンクリートなら明るい印象に仕上げることができます。
防犯対策・プライバシーの確保
外観だけではなく、生活上で快適に機能することもとても大切。
外から家の中が見えないように、目隠しフェンスや植栽などで視界をカットしたり、カメラ付きのインターホンを設置し、来客者を確認できるようにできると安心ですね!
オープンスタイルは、外から敷地内を見渡すことができるので、防犯性が高いです。
夜は人感センサーライトで対応すると◎!
クローズスタイルは、オープンスタイルと逆で一度侵入者は敷地内に入ってしまえば、周辺の視線を気にすることなく、犯罪が容易になります。
ホームセキュリティーで対応することをオススメします。
いかがでしたでしょうか。ご紹介した通り、様々な玄関アプローチが存在します。
ポイントを意識するだけで理想の門まわりが実現するはずです。
素敵なエクステリアを選んでみてください!
外構スマートでは、お客様のイメージに合わせた門まわり作りをお手伝いします!お気軽にお問い合わせください。
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