収納スペースがなくなったので、物置がほしいというお客様はとても多いです。しかし、サイズはもちろん、機能性など、、、いざ物置を選ぶとなると種類が多くて迷ってしまいますよね。
せっかくなら、便利で長く使えるものが一番!
ここでは物置選びで失敗しないためのポイントをご紹介していきます!
目次
まずは物置のサイズを確認!
最初に、物置のサイズ表記を知っておきましょう!
物置のサイズには、規格表記と屋根表記というものがあります。
規格表記は収納庫本体のサイズを表し、屋根表記は屋根のでっばりを含めたサイズのことを表します。
そして、物置設置を考える上で忘れてはいけないのが「ブロック高」です。
物置を設置する場合、サビや湿気によるダメージを防ぐために地面から浮かせて通気性を確保して設置します。
ブロック高で10~20㎝ほど高さが増すので、ブロック高も考慮して考えましょう!
①規格幅
物置の土台部分の幅のサイズ。
②規格奥行
物置の土台部分の奥行のサイズ。
③規格高
ブロック高を含まない物置本体の高さ。
④屋根幅
屋根部分の幅のサイズ。
土台部分よりも屋根の貼り出し分少し大きくなるので設置する際は注意が必要です。
⑤屋根奥行
屋根部分の奥行のサイズ。
屋根幅と同じく、土台部分よりも少し大きくなります。
屋根高
ブロック高を含まない土台部分から屋根の最も高い部分までのサイズ。
設置場所を確認しよう!
壁との間に隙間が必要
設置する物置の左右後方に10~20㎝ほどの余裕をもって設置することが必要です。
なので物置のサイズを選ぶ際は本体だけではなく10~20㎝ほど余裕をもってサイズを選択しましょう!
屋根の大きさを考慮する
先ほどもお話ししましたが、一般的に物置は土台部分よりも屋根は大きく設計されています。土台の幅だけ考慮するのではなく、屋根の幅、奥行も考えながらサイズを選びましょう!
基礎ブロックの高さを考慮する
物置は、ブロック(10~20㎝)の上に設置します。本体の高さだけではなく、基礎ブロックの高さも考慮して選びましょう。また、設置場所に障害物がないかのチェックも必要です!
間口スペースの確保
引き戸タイプの物置ですと、扉を開けるためのスペースの確保が必要です。本体の幅の半分くらいの扉を開けるスペースがあれば◎!
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
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扉の開き方のタイプを知る!
二枚扉タイプ
標準的な物置と言えば二枚扉タイプです。
2枚扉なので、開けると間口の約半分が確保できますし、左右どちらにでも開くので、どんな場所にも設置できます。
三枚扉タイプ
二枚扉タイプと同様に左右どちらにも開きますし、三枚扉なので物置の2/3を開口にすることができます。
中央部の収納も出し入れもスムーズに行うことができます!
全面開口タイプ
扉を全開にすることができるので、中に収納してある荷物の取り出しがしやすいですし、大きなものを出し入れするのにも最適です。
だた、二枚扉タイプや三枚扉タイプとは違い、扉を開けるためのスペースが必要なので、設置場所には注意が必要です。
引き込み式2枚扉タイプ
中型~大型の物置に多く採用されているタイプです。間口の2/3を開くことができ、大きな扉でも軽々開閉できる構造になっています。
組立時に左開き、右開きのどちらにするか選択することができます。
扉を寄せる側は開かないので、組立時にどちらを開口部にするか考えておきましょう!
素材で選ぶ
物置には主に、金属製・木製・ポリプロピレンの3つの素材があります。それぞれのメリット・デメリットを知っておくことで、一番自分のニーズにあった物置を選びましょう!
金属製
耐久性・耐食性に優れているのが金属製になります。
アルミニウム・スチール・ガルバニウムといった金属製の物置は、雨風にも強いです。
特にスチール製は塗料やコーティング加工でさらに劣化しにくくしてあるのでオススメ!
デメリットは、天井部分が耐熱構造になっていないと、真夏の場合、中がかなり高温になってしまう危険性があるので注意しましょう!
木製
木製の屋外物置はおしゃれなデザインのものが多いので、庭全体の調和を崩すことなく設置することができます。
デメリットは、経年劣化が激しい点です。こまめにメンテンナンスを行う必要があるので、お手入れができるかどうかも考慮して選ぶと良いでしょう。
ポリプロピレン製
ポリプロピレン製はよく小型物置にみられる材質で、耐熱性が高く、機械的強度にも優れた素材です。
他の素材に比べると比較的安価に気軽に購入することができます。
デメリットは、紫外線に弱いところです。鍵部分を簡単に破壊されてしまったりするので、防犯対策したい方には向いていないかもしれません。
今回は物置の選び方について解説しました。
物置に関する知識を知り、ピッタリの物置を選べるといいですね!
外構スマートでは何を選べば良いかわからないといったご相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい!
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