実はこだわりポイントがいっぱい！ポストについて解説

こんにちは、外構スマートのささきです。
今回は意外と奥が深い、ポストについて紹介していきたいと思います。フェンスやカーポートなど大規模なエクステリアに比べると、取付が簡単ですし、単価も安価なので軽視されやすいですが、実はこだわれるポイントの一つです。
それでは、ポストの種類や設置場所などについて、早速見ていきましょう！

郵便ポストの種類

郵便ポスト自体は、

の4種類に分けられます。
郵便ポストをエクステリアのポイントにするなら、独立型スタンドタイプの郵便ポストがオススメです。例えばエントランスに北欧風のポールを立てて、郵便ポストを取り付けると家の外観がぐっとオシャレになります。
逆に郵便ポストを目立たせたくないなら、埋め込みタイプがオススメです。シンプルで他のエクステリアを邪魔しないデザインの郵便ポストがたくさん販売されています。

また、ポストを選ぶときに「前入れ前出し」「前入れ後出し」といったような表現が出てきます。これは郵便物を「前から入れて、前から出す」か「前から入れて、後から出す」かという事です。これから紹介する設置場所を考慮するうえでも大事になってくるので、覚えておきましょう。

前入れ前出しポスト

郵便物を前から入れて前から取り出すポストは設置しやすいため、よく見かけるポピュラーな郵便ポストです。
郵便物の出し方は前が開いたり上が開いたりといくつかのパターンがありますが、基本的には郵便ポストの前に行って郵便物を取り出します。
家の外壁に取り付けることもできてデザインも豊富というのも大きな魅力です。

前入れ後出しポスト

郵便ポストの後ろ側が開くようになっていて、郵便ポストの前にまわらなくても郵便物が取れる便利なポストもあります。
ポストと玄関が近い場合なんかは雨に濡れずに郵便物を取れるので便利ですし、門などと一緒にポストをつけるなら、わざわざ門を開けなくて良いので前入れ後ろ出しのポストが便利です。

まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。

まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。

郵便ポストの設置位置

郵便ポストの設置位置は大きく二つ有ります。
玄関に近い場所に設置するか、道路に近い場所に設置する2種類です。プライバシーを重視するか、利便性を重視するかの違いですね。

玄関に近い場所に設置（利便性重視）

玄関に近いところに郵便ポストを設置すると、気軽に郵便物を取り出しやすいというメリットがあります。郵便の量が多い方には家までの距離が近いほど、楽でメリットが大きいと思います。もう一つのメリットは、雨の日でも濡れることなく郵便物を受け取る事ができるということです。同じ屋根の下にポストを設置することで天候を気にすることなくポストにたどり着くことができます。

しかし、当然デメリットも存在します。それは郵便局の配達員や、チラシのポスティング者が門から玄関まで入って来ることです。他人が敷地内に足を踏み入れるのに抵抗がある人はデメリットになります。

道路に近い場所に設置する（プライバシー重視）

道路に近いところに郵便ポストを設置すると、郵便の配達人をはじめとする赤の他人が敷地内に足を踏み入れないというメリットが生まれます。敷地面積が広く庭や大きなアプローチを所有する家なのであれば、プライバシーの観点から見ても門の外にポストを設置するのが一般的です。

一方デメリットとしては、建物との距離が遠いため郵送物を確認しに行くのが面倒になるということです。また、雨の日には傘をさしながら郵便物を取りに行かないといけないので、面倒さも増えてしまいますし、雨で濡れてしまうリスクも出てきます。

ポストはあって当たり前のエクステリアだと思われている方が多いのではないかと思いますが、このように、設置場所が変わるだけで使い勝手が大きく変わってきます。郵送物の量やポストを利用する頻度などによってポストの配置の好みは変わってくるのではないでしょうか。

また、ポスト自体の形や大きさ、またはデザインも好みによって変わってくると思いますので、設置前にはできるだけたくさんのポストを見て、ご自宅のエクステリアや建物と良くマッチしたものを見つけることをおすすめいたします。

たかがポストですが、住宅を彩るワンポイントとなる重要な役割も果たしますので、慎重に決めるようにしましょう。

外構スマートでは、新築外構の折にポストの設置も承っております。むしろ、郵便ポストはエクステリアの中でも表情を決める部分です。デザインや機能性など様々な商品を提案して、一緒に素敵な外構にしていきましょう！

まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。

まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。