私もどちらかというと同じです!なるべく維持管理の手間がかからないようにしたいって思ってます!
家を建てた友達からもメンテナンスが大変って聞いたんで…
じゃあ今回は外構のプロも使う手法と合わせて、敷地スペースごとの対策をお伝えするよ!
時間が経っても素敵な、手間のかからない快適なお住まいを手に入れよう!
今回はお手入れのしやすい外構、言い換えるとメンテナンスにできるだけお手間がかからない外構についてお話していきたいと思います。
念願のマイホームが完成してさあこれから新生活だ!と思っていたのに、ちょっとお手入れをサボっただけで雑草がたくさん生えてきたり、雨が降ったら地面が泥だらけになってしまったり、そんな事態は避けたいですよね。
ご夫婦共に働いている方が多いことや、まだ小さいお子様がいらっしゃることが多いからか、私たちにお問い合わせいただく際のご要望でも、「できるだけメンテナンスフリーにしたい」「維持管理の手間がかからないようにしたい」という内容は本当に多いです。
もちろん、例えばガーデニングが趣味であったりと時間をかけてお庭のメンテナンスをすることが好きな方もいらっしゃるでしょう。
ただ、そういう方もお庭には時間をかけたいとは思っても、駐車場や犬走りなど、お庭以外のメンテナンスにはできるだけ時間をかけたくはないのではないでしょうか。
人によって手間がかかってもいい場所・できるだけ手間をかけたくない場所は違うでしょうから、敷地のスペースごとに対策をご紹介していきますね。
ぜひ快適なお住まい作りの参考にしてみてください。
敷地スペースの分割と一番手間がかかる状態
これから建物以外の敷地スペースを以下の5つに分割して、それぞれお手間のかからない外構にするための対策をお伝えします。
- 主庭
- ヤードスペース
- 駐車場
- アプローチ
- 門周り
この分割法はゾーニングと呼ばれるもので、外構のプランニングの際にも役立つものです。
今後機会があればご紹介しますね。
またどのスペースにも共通しているのは、一番手間がかかるのは「土のまま」ということです。土のままだと雑草・土埃・泥汚れなどなど、ありとあらゆるメンテナンスが必要になります。以上を踏まえてお話をしていきます。
主庭
主庭とはご自宅の中で最も広く、中心となるお庭です。南側でリビング等の主要居住部に面する位置に配置されていることが多く、植栽や芝を植えたり花壇を作ったりと、ガーデニングを楽しむことができるスペースでもあります。
しかしそれは言い換えると、メンテナンスが必要な面積も広いということです。
天然芝や植栽を放置しっぱなしにして、生え放題になっているお庭も少なくありません。
また土のままだと、お子様が遊んだり雨が降る度に泥はねで外壁やフェンスが汚れたり、砂埃で汚れたりしてしまいます。
お庭の用途にもよりますが、維持に手間があまりかからない施工方法をいくつかご紹介しますね。
人工芝
グランドカバー
砂利と防草シート
ウッドデッキ
インターロッキングやレンガ
タイル・石貼り
土間コンクリート
どの施工方法にも、見た目や耐久性などで一長一短がありますので、お庭をどのように活用したいかによってベストな選択も変わってきます。
初めて聞いた施工方法もあるかも知れません。ぜひ何でも遠慮なくご相談ください。
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
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ヤードスペース
ヤードスペースとは主に勝手口・裏口周りのスペースから建物周りのスペースまでを含めて指します。メインスペースに比べると狭小になりますが、だからこそお手入れのしやすい外構を目指す上では放っておけません。
狭いからこそメンテナンスの際に体を動かせるスペースも限られてしまい、一度雑草等が生えてしまうと特に面倒な場所なのです。
家周りの犬走りに関しては幅60〜80㎝前後の家も少なくないですから、人が一人通れるかどうかという広さです。そんなところで生い茂った雑草を抜いていくことを考えると、もうそれだけで億劫になりますよね。
ですのでヤードスペースに関しては「防草シート」と「砂利」でしっかりと雑草対策をしましょう。どちらか一方では雑草対策効果が激減してしまいますし、幸い土間コンクリートやタイル貼りといった施工よりはかなり安く工事してもらえます。
施工面積もそんなに大きくないことが多いので、防草シートと砂利はセットで施工してもらうことをオススメします。
駐車場
維持手間のかからない駐車場の定番と言えば、皆さまもご存知、土間コンクリートでしょう。
コンクリートでは味気ないなと感じる方は、タイル・石貼りにしたり目地を工夫してみたりと、おしゃれにする方法はたくさんあります。
逆にできるだけ安くしたいという場合は砕石敷きという方法もあります。
一番良くないのは、他のスペースと同じで土のままにすることです。
雑草が生えてくるのは当然として、泥や砂で大事なお車が汚れてしまいますし、雨の日は車の乗り降りの度に靴が汚れたりと良いことがありません。最悪の場合ぬかるみにハマってタイヤが空転なんてことも……
方法は予算と相談してですが、何らかの舗装工事をすることをオススメします。
アプローチ
アプローチも駐車場と同じでちゃんと舗装工事をすることをオススメします。駐車場と違う点は、アプローチは人が歩くことを主の目的とした部分だということです。
なので、駐車場の部分でご紹介した砕石敷きのような施工は、履物によっては大変歩きづらくなってしまうので避けた方がいいでしょう。
また、アプローチは彩りを良くしようと芝や植栽を植えられることが多いスペースでもあります。どの程度ならメンテナンスが苦ではないか、よく考えて植物の量を決めましょう。
オシャレに彩りを明るくするために植えたのに、芝は生え放題でみっともない、樹も想像以上に生い茂りむしろ影ができて暗くなってしまった……なんてことも実は結構あります。
門周り
ここでは特に門そのもののメンテナンス性についてお伝えしておきます。アルミ製品である機能門柱や、タイル貼り門塀ではそこまでメンテナンスに手間はかからないことが多いです。
一番注意が必要なのは”塗り仕上げ”の門塀です。塗り方や塗料の色にも左右されるのですが、他の施工と比べると雨垂れの跡がつきやすく目立ちやすいです。
ですので、塗り仕上げの門塀をつくる際はぜひ”笠木”を一緒に取り付けてください。雨垂れ対策になりますし、見た目もよくなりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はお手入れのしやすい外構、つまりメンテナンスが楽な外構について敷地のスペースごとにお話させていただきました。
もちろん敷地の状況は千差万別、今回お伝えしたものはあくまで基本的なことになります。
だからこそ私たちスマートでは、お客様のお土地の状況やライフプランニング、ご要望に合わせて最適なプラン提案ができるように努めております。
現地調査からお見積りまで無料でご対応させていただいておりますので、ぜひ遠慮なくご相談くださいませ。
まずはお電話・メール・LINEからお気軽にお問い合わせください。
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最近はできるだけメンテナンスフリーの外構にしたい!というご要望が増えてきてるね。