アプローチ空間

お家の顔となる玄関アプローチ。毎日通る場所だからこそおしゃれにこだわりたいですよね。
デザインの美しさはもちろん、歩きやすさや、防犯性にも配慮する必要があります。
今回は、そんなアプローチ空間をおしゃれにデザインするために、使用する素材やポイントを解説していきます！

1 玄関アプローチにおすすめのエクステリア素材
2 アプローチ空間をおしゃれなデザインにするときのポイント
3 玄関アプローチの注意点
- 3.1 死角を作らないようにする
- 3.2 滑りにくい素材にする

玄関アプローチにおすすめのエクステリア素材

玄関アプローチに使う素材は、見た目はもちろん歩きやすさなどを配慮して選ぶことが大切です。
完成後に公開しないために、まずは玄関アプローチでよく使われる素材について学んでいきましょう！

敷石

和風と洋風どちらのデザインでも合わせやすく、高級感を生み出す敷石。敷石の種類には、御影石や石英石、ピンコロ石などがあります。
高級感のある大理石は、濡れると滑りやすい敷石として使う時には滑りにくい加工を施してあるものを選ぶなど注意が必要です。
石も自然の素材なので、隙間に植物などを植えると雰囲気が優しくなります。雑草が生えるのを防ぐ効果も！

レンガ

洋風の住まいに似合う雰囲気を作るレンガ。自然素材ならではの温かみがある質感が特徴で、色合いには濃淡のバリエーションがあります。
レンガの色には赤みがかったものから、ちょっとくすんだ色のもの、落ち着いた色味のものは洋風だけではなく和風の外観にも似合います。
価格も比較的お手頃なのも良い点ですよね！植物や砂利など他の素材とも馴染む外構におすすめのエクステリア素材です。

枕木

ナチュラルテイストのアプローチを作ることができることで人気の枕木。アンティークな味わいがあり、エクステリア素材としてとても人気があります。
最近では軽量コンクリート製のものや人工木で作られた劣化しない枕木を使用することが多くなってきており、劣化の心配もありません。
安価なものも多く、和洋どちらのテイストにもマッチするのでとても魅力的な素材です。

タイル

和風でも洋風でも対応できる、アプローチに使いやすいエクステリア素材です。大きさや質感、カラーが豊富で、品質にバラつきが少ないのが長所。
また、汚れを落としやすく、メンテナンス性にも優れています。デザインの自由度も高いと言われています。
雨に濡れると滑りやすいので、滑りにくい加工を施してあるものを選びましょう！

コンクリート

コンクリート仕上げは、無機質でスッキリしたモダンな印象に仕上がります。劣化しにくく、シンプルなので使いやすい素材の一つです。
コンクリートがまだ柔らかい状態の時に型を押し付けて模様をつけるスタンプコンクリートという工法を用いることで、明るくポップに仕上げたり、重厚な雰囲気に仕上げたり、、、
イメージに合わせたアプローチ作りも行える為、人気が高まっています。

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